- ホーム
- キャリアコンサルタント
- 【国家資格】キャリアコンサルタント受験しました【概要ざっくり解説】
【国家資格】キャリアコンサルタント受験しました【概要ざっくり解説】
北海道で現役人事担当者をしながら複業社労士を務めている村谷洋子です。
久しぶりの投稿はキャリアコンサルタント、通称キャリコンのお話になります。
先日、第16回試験を受験して参りました。
キャリアコンサルタントとは何ぞや?という方はコチラ↓
キャリアコンサルティング・キャリアコンサルタント(厚生労働省)
職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、
助言及び指導を行う専門家です。
もっとざっくり言うと、職業を含めた人生全般の自律サポート役という感じでしょうか。
本業も複業でも力を入れていきたいジャンル。
産業カウンセラーの資格は持っているので、
「キャリコンも余裕っしょ!」
と思っていたけど甘かった・・・
カタカナ人名が苦手で世界史を回避した人生のツケが一気に来ました。
アメリカ人を中心とした多数の人名と、理論のカタカナ&英語の暗記が・・・
コクランって誰やねん・・・←試験で出ました。(泣)
無理やり語呂合わせを作って憶えていたので、
こちらもぜひシリーズ化したい・・・
キャリコン試験は
学科と実技が別日であり、
謎に学科の日に実技の論述も一緒に行われます。
論述試験はマークシートに慣れた人には厳しいALL筆記試験。
学科が先に終わるので、ちょっと気楽でした。
学科は直ぐに解答がでるので、自己採点可能。
実技はそれぞれ判断されるので、蓋を開けてみるまで謎。
合格率は5~6割といったところ。
発表は約一か月後になります。
キャリアコンサルタントはこれまた謎に受験団体が2つあります。
キャリアコンサルティング協議会
日本キャリア開発協会(JCDA)
私はキャリアコンサルティング協議会(通称キャリ協)で受験しました。
養成講座によって、どちらの団体向けの講座か分かれています。
自分は日本産業カウンセラー協会員で割引もあったので、産カン協会主催の講座を受講。
受講期間は約3ヶ月間。
毎週日曜の朝から夕方までびっちり講座受講+自宅WEB学習+課題毎週ありという感じ。
参加者は20~60代男女と幅広く、皆さんバックグラウンドも様々でした。
2団体の受験内容。
筆記は同じですが、実技(論述含む)がちょっと違います。
合格基準もちょっと違うようです。
ただ、キャリアコンサルタント上位レベルに位置する
国家検定「1級・2級キャリアコンサルティング技能検定」の指定試験機関がキャリ協なので、
更に上を目指す場合は、キャリ協の方がやや入りやすいかもしれません。
勿論、JCDSでキャリコン取得された方で技能士合格している方も多数いらっしゃるので、
絶対ではありません。
人生100年時代。定年延長の流れもあり、働く期間は長くなっています。
これから自分のキャリアは自分でデザインする自立型キャリア形成が求められます。
厚生労働省発表「第11次職業能力開発基本計画(たたき台)」にも
「労働者の自律的・主体的なキャリア形成の推進」という方針が入っています。
キャリアカウンセリング、キャリア相談はこれから一層大切になっていくでしょう。
キャリアカウンセリング自体は無資格でもできますが、
キャリアコンサルタントは名称独占業務なので、
無資格者がキャリコンを名乗って仕事をすることはできません。
現役採用担当者としての知見、
産業カウンセラーとしての傾聴力を活かして
キャリア・人生のデザインのお手伝いができるよう、
国家資格キャリアコンサルタント合格通知を待とうと思います。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。